今回は自分の車で、家族と紅葉狩りを兼ねて出かけました。年老いた両親が一緒だったので、余り散策できず、時間もありませんでした。ただいい天気で、この時期にしては暖かい日でした。
根来寺(ねごろじ)は新義真言宗総本山の寺院で、山号を一乗山と称し、正式には一乗山大伝法院根来寺と号します。本尊は大日如来、開山は覚鑁(興教大師)です。
境内図
境内はかなり広いですが、最初に通りがかった大門が入口だと思い、横の駐車場に車を止めたのですが、ここから境内の中心まではかなりの距離があり、一般道を歩いていく羽目になりました。
大門
江戸時代末期の嘉永3年(1850年)再建されたもので、高さ16.88メートル、幅17.63メートル、奥行6メートルの中々立派な門(三門)です。
700mほど歩いてやっと境内入り口が。
もみじ谷を歩いて駐車場を横切り、境内中心部に到着しました。参拝料は500円ですが、当日は何かの催しをしていたようで、無料で入ることができました。ラッキー!(不謹慎)
入るとまず巨大な大塔(国宝)が目に入ってきました。
大塔
文明12年(1480年)頃から建築が始まり、半世紀以上経た天文16年(1547年)頃に竣工したと考えられています。高さ40メートル、幅15メートルの日本最大の多宝塔です。初層の外見は方形ですが、内部には円形の内陣が造られており、円筒形の塔身の周囲に庇を付けた、多宝塔本来の形式をとどめています。内部には12本の柱が円形に立ち、そのなかに四天柱が立っています。基部には秀吉に攻められた際の火縄銃の弾痕が残されています。
大塔の左手前には太子堂(重文)があります。大塔とともに秀吉の焼き討ちをまぬがれた建物で、寺内で最も古い建物です。本尊の造立銘から明徳2年(1391年)頃の建立と推定されています。
太子堂
大塔の右側には大伝法堂があります。江戸時代後期の文政10年(1827年)再建されたものです。
大伝法堂

