2022年9月11日 暑い日に参拝しました。
慈光院(じこういん)は、奈良県大和郡山市小泉町にある臨済宗大徳寺派の寺院で、山号は円通山。本尊は釈迦如来。石州流茶道の祖 小泉藩主片桐石見守貞昌(石州)が創建しました。
玄関
参道
茨木門
茨木門は、徳川家康の発した一国一城令により取り壊された片桐石州の出生地でもある摂津茨木城の楼門をもらい受けたもので、屋根を書院と合わせて茅葺きに葺き替えて慈光院の山門とされました。
書院内部
書院(重文)は、農家風の外観をもつ慈光院の中心的な建物です。入母屋造茅葺屋根に桟瓦の庇をめぐらし、十三畳の上の間と、中の間、下の間からなります。上の間には床・付書院を備えているものの、長押は省かれ、簡素で軽やかな意匠です。また全体に天井や鴨居の高さを低くしており、座ったときに安らぎや落ち着きが出るよう熟慮されています。奈良盆地の眺望(借景)が素晴らしいことでも有名です。北側には三畳逆勝手の閑茶室があります。
書院(庭園側)