2013/06/29

伏見稲荷大社 <重要文化財>

2013年6月29日 友人二人と参拝しました。

うまく梅雨の晴れ間と土曜日が重なり、とてもいい天気でした。今回は稲荷山の「お山巡り」も制覇する予定です。
京阪電車 伏見稲荷駅で下りてすぐに参道が始まります。土産物をぶらぶら歩くと、鳥居がありましたが、これは第一鳥居ではありませんでした。


楼門が横から見えたので、横道から入ってしまったようです。

鳥居の奥に楼門
前の二人の記念写真ではありません!

これも第一鳥居ではありません。これは第二鳥居?第一鳥居はこの後ろです。
楼門は朱色が鮮やかで、しかも立派です。

楼門

天正17年(1589年)豊臣秀吉により造営だそうで、秀吉の母大政所の病悩平癒祈願が成就すれば一万石奉加する、と記したいわゆる“命乞いの願文”が伝来しています。

楼門前の狛狐
顔がコワいです

美しい!

伏見稲荷大社は、和銅4年(711年)2月7日に伊侶巨秦公(いろこのはたのきみ)が勅命を受けて伊奈利山(稲荷山)の三つの峯にそれぞれの神を祀ったことに始まる、秦氏にゆかり深い神社だそうです。

内拝殿

伏見大社のキツネさんはちょっとコワいですね!

内拝殿前の狛狐

本殿は重要文化財で、応仁の乱の兵火で焼失後、明応8年(1499)に再興されました。稲荷造という独特の様式で、本殿の屋根が拝殿側に伸びているのが特徴だそうです。

本殿

内拝殿で参拝後、本殿裏手にある奥社目指します。

稲荷山案内図

奥社への途中、有名な千本鳥居があります。

千本鳥居の始まり

途中二手に分かれています。観光客で一杯です。今回は右ルートを進みました。

左ルート

偶然、人の列が途切れました

綺麗な朱のトンネルです

朱のトンネルを抜けると奥社奉拝所です。ここは奥の院にあたり、お山を遥拝するところで、稲荷山三ケ峰はちょうどこの社殿の背後に位置しています。

奥社奉拝所

ここから稲荷山を巡拝できる参道が始まります。鳥居の列を進むと、そこかしこに無数の小さな祠がかたまりながら点在しています。その数1万基以上あるそうで、「お塚」と呼ばれています。

奥社奉拝所からは上り坂が続きます

荒神峰付近?
何とも言えない雰囲気です

森の中に延びる鳥居の列

四ツ辻からの眺め

四ツ辻で少し休憩して、時計回りで一ノ峰を目指します。しばらく進むと薬力の滝があります。

薬力の滝 入り口

ここは行場になっているようで、奥に「打たせ湯」のような滝があります。マイナスイオンに覆われているようで、涼やかでここで座っていたい気分になります。

薬力の滝

さらに進むと御劔社 釼石(長者社神蹟)という所があり、大きな釼石(雷石)と呼ばれる石(岩?)が社の上に崩れ落ちそうになっています。

釼石

そして遂に一ノ峰(上社神蹟)に到着。ここは稲荷山の最高峰(標高233メートル)です。

一ノ峰

下山の安全をお願いして、四ツ辻を目指して下山します。


鳥居のトンネルを下ります

二ノ峰(中社神蹟)

四ツ辻に戻ってきました。ちょうどお昼で茶屋があるので、ここで昼食にします。「に志むら亭」は俳優の西村和彦さんの実家です。

に志むら亭

谷側の建物で、きつねうどんといなりずしをいただきました。伏見稲荷ですからこれしかないでしょう!

いなりずしは三人で分けました

きつねうどん:700円 いなりずし(6コ):850円 はちょっと高めですが、このロケーションですからまあいいか。。。でも美味しかったです。

に志むら亭からの眺望
Webから拝借

昼食後ぶらぶら下山し、無事に本殿まで帰ってきました。
駅までの参道で「きつねせんべい」をお土産に購入しました。(3枚 350円)

せんべいもコワい顔の伏見のキツネさん


この後、京阪で七条まで行って、三十三間堂⇒豊国神社⇒方広寺⇒養源院を拝観して帰りました。

19427 steps

2013/06/25

曼殊院門跡<重文>⇒圓光寺⇒詩仙堂 一乗寺界隈散策

2013年6月25日 京都 一乗寺界隈を散策しました。

当日は梅雨の晴れ間。前日から計画して休暇をとってきました。
叡山電車の修学院で下車し、まずは曼殊院門跡を目指します。

途中、鷺森神社(さぎもりじんじゃ)という結構立派な神社があります。貞観年間(859-77)創建と伝えられ、もと修学院離宮地にあったのを元禄年間(1688-1704)に現在地に遷座したようです。スサノオノミコトを祀り、修学院、山端地区の産土神です。

長い参道があります

本殿周辺は木々に覆われ、いい雰囲気です。

鷺森神社 拝殿

鷺森神社を出て坂道をしばらく歩くと曼殊院門跡(まんしゅいんもんぜき)の境内に入ります。


曼殊院門跡は、延暦年間(728~806)、宗祖伝教大師最澄により、鎮護国家の道場として比叡の地に創建されたのがはじまりです。

勅使門


北側の通用門から入ります。

北通用門

庫裏玄関

こちらのお寺は、建物より庭園を期待してきました。

大書院からの庭園

大書院(重文)は明暦2年(1656年)の建築で、仏間に本尊阿弥陀如来立像を安置することから「本堂」とも呼ばれています。寄棟造、杮(こけら)葺きの住宅風建物ですが、ここも建物を外から眺めることができません。残念です!

大書院前の庭園

小書院

小書院(重文)は大書院と同時期の建築で寄棟造、杮(こけら)葺きです。間取りは東南側に八畳の「富士の間」、その北に主要室である「黄昏(たそがれ)の間」があります。黄昏の間の床脇の棚は多種類の木材を組み合わせたもので「曼殊院棚」と呼ばれています。

小書院から大書院

小書院から庭園

非常に気持ちのいい庭園です。しばらくここで座って、庭園を眺めていました。小堀遠州作だそうです。

小書院内廊下


平日だったせいもあるでしょうが、曼殊院門跡は期待以上に落ち着く空間でした。
ぜひ紅葉のシーズンにも訪れたいです。

曼殊院を出てちょうどお腹がすいたので、境内の弁天島にある弁天茶屋で湯葉うどんを食べました。京都らしい薄味のだしが上品で非常に美味しかったです。

弁天茶屋の湯葉うどん

昼食後、詩仙堂へ向かう途中で圓光寺に参拝しました。


圓光寺は徳川家康の命により慶長6年(1601年)に足利学校の第9代の庠主(しょうしゅ、学頭)であった閑室元佶を招き伏見城下に本寺を建立したことに始まります。その後、京都御所北辺の相国寺内に移り、さらに寛文7年(1667年)に現在地に移されました。


本堂前の庭園

庭園から本堂

境内の庭は新緑が美しいです。秋になれば紅葉がさぞかし美しいでしょう!
寺内墓地の奥の高台には徳川家康を祀る東照宮があります。

東宮宮

圓光寺を出て詩仙堂へ向かうと八大神社がありました。(後で気づいたのですが、詩仙堂を通り過ぎていました)

八大神社

八大神社は宮本武蔵が一乗寺下り松の決闘の前に立ち寄った所として有名で、ご祭神は、素盞鳴命(すさのうのみこと)、稲田姫命(いなだひめのみこと)、八王子命です。今から約700年前の永仁2年(1294)に創建されたそうです。

予想以上に立派な拝殿

宮本武蔵像
割とちっちゃい

そしてちょっと引き返して詩仙堂です。これが有名な詩仙堂の玄関です。うっかり気づかず通り過ぎてしまいました。

詩仙堂玄関 小有洞

小有洞という門を入ると京都らしい風景

境内図

詩仙堂は徳川家の家臣であった江戸初期の文人石川丈山が隠居のため造営した山荘が元です。名前の由来は、中国の詩家36人の肖像を掲げた詩仙の間からきています。現在は曹洞宗の寺院でもあり丈山寺といいます。

老梅関

嘯月楼

玄関を入って進むと有名な庭園が見えます。残念ながらサツキは完全に終わっていました。
下の写真は庭園の一部です。縁側を数人の方が陣取っていたので、全体を写せませんでした。

サツキの庭園


庭園正面


庭園側から嘯月楼

今回は詩仙堂を一番の楽しみにしていたのですが、私には曼殊院の方がよかったです。

詩仙堂を出て、山道を登り狸谷山不動院へ向かいます。こちらは清水寺のような舞台があるということで、詩仙堂から近いということもあり行ってみました。ところが結構な山の上にあり、かなりの階段を登るはめになりました。

階段が永遠に。。。続きます

が、辿り着いてみてガッカリ。。。

懸造の本殿


今回巡ったお寺は紅葉で有名ですが、紅葉シーズンは混んでいて大変だろうと新緑の庭園を見に行きました。すいていてゆっくり見れて良かったですが、やはり紅葉がみたいなぁ~!


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