2024/11/12

旧竹林院

 2024年11月12日 日吉大社の次に参拝しました。

お庭の写真を撮らせていただきます。


旧竹林院は、比叡山延暦寺の門前町として栄えた坂本に点在する里坊(高僧の隠居所)のひとつです。邸内には、地形を利用した滝組と築山を配した広さ約3,300平方メートルの庭園が広がり、主屋をはじめ2棟の茶室や四阿(あずまや)などが配置されています。茶室と四阿は大正年間に建てられたものとされ、平成5年3月大津市指定文化財に、庭園は平成10年12月国の名勝に指定されています。
















拝観後、大杉茶屋でケーキセットをいただいて帰りました。











日吉大社<国宝>[下八社](2度目)

 2024年11月12日 14年以上ぶりの参拝です。

今回は奥宮への参拝と、二十二社としての御朱印をいただきに来ました。

赤鳥居

境内図

赤鳥居をくぐって、山頂付近に見えているのが奥宮です。


さらに進むと、日吉大社独特の山王鳥居でがあります。東に向かって伊勢の神宮を始め東日本の神々を、西に向かっては西日本の神々をそれぞれ拝することができます。

山王鳥居

石造りの手水舎

手水舎の正面に、西本宮の入口になる西本宮楼門(重文)があります。



西本宮楼門は、東本宮楼門と同様、三間一戸、入母屋造、桧皮葺の建物です。東本宮楼門と比べると、規模は大きく、壮麗です。木部は丹塗(にぬり)を主としたもので、上下の釣り合いがよく、樹の緑によく映(は)えます。四隅には猿の彫刻、前後に極彩色の蟇股があります。天正十四年(一五八六)頃に造営されたものではないかと推定されています。
上の由緒書にある通り楼門の四隅の棟木に神猿の木像があります。これは四方魔除けの猿、棟持ち猿と呼ばれるもので、その謂われは、一家の四方の魔を拭い去ることによって棟木が上がるということで、これは繁栄することを意味します。日光東照宮や三猿の親猿も同様のものです。

楼門を入ると、正面に拝殿(重文)があります。

拝殿

拝殿の後ろには本殿(国宝)があります。
    御祭神
     大己貴神(おおなむちのかみ)(亦御名 大国主神・大物主神)

本殿

西本宮本殿は、桁行五間、梁間三間、日吉造、檜皮葺の建物です。日吉造は、一名を聖帝造(しょうたいづくり)ともいい、全国では、日吉大社にだけみられる特殊な構造です。つまり、三間・二間の身舎(もや)の前面、両側面の三方に廂(ひさし)がめぐらされた形で、側面や背面にその特色を見せています。また、正面には、一間の向拝と浜床(はまゆか)をつけ、縁高欄(えんこうらん)がまわりをめぐっています。天正一四(一五八六)年に復興(ふっこう)されたものですが、慶長(けいちょう)二(一五九七)年に改造されています。

西本宮域の東側には、摂社宇佐宮があります。

宇佐宮拝殿(重文)

宇佐宮本殿には御祭神の「田心姫大神(たごりひめのかみ)」がお祀りされています。
宇佐八幡宮御祭神の田心姫大神を勧請したもので、天武天皇3年(西暦675年)に御鎮座されました。宇佐宮は山王上七社の一社です。

宇佐宮本殿(重文)

宇佐宮本殿は、桁行五間、梁間三間、日吉造、檜皮葺の建物です。
三間・二間の身舎(もや)の前面、両側面に一間の廂(ひさし)をめぐらし、側面や背面に特色があります。他とは、ほとんど同じですが、正面の階段前に吹寄格子(ふきよせこうし)をいれた障壁(しょうへき)が設けてあるのが大きく異なります。また、高い床下には大きな岩が露出していて何か意味ありげなものです。
慶長三(一五九八)年に建てられたものです。

さらに東には、摂社白山姫神社があります。
白山宮の御祭神は「菊理姫神(くくりひめのかみ)」で文徳天皇天安2年(西暦858年)に御鎮座されています。宇佐宮と同じく山王上七社の一社です。

白山姫神社 拝殿(重文)

白山姫本殿は、三間社流造、檜皮葺の建物で、三間・二間が身舎(もや)、その前方一間通しの廂(ひさし)が前室となっています。
この本殿と樹下(じゅげ)神社本殿とは、ほぼ同形式となっていますが、装飾金具が少なく簡素な造りで地味な落ち着いた中にも、各部の意匠に意を配った建物です。また、向拝は一間で浜床付き、前室の正面は蔀戸となっています。
慶長三(一五九八)年に建てられました。

白山姫神社 本殿(重文)

さらに東へ進むと、三宮遥拝所があり、そこから奥宮へ通ずる階段があります。
30分ほど階段と急な坂を上ると、奥宮が見えてきました。


後ろには素晴らしい景色が!

左)三宮神社 右)牛尾神社

両宮の間奥に金大巌(こがねのおおいわ)があります。大山咋神が降り立ったという磐座で、日吉大社の原点です。

金大巌


奥宮から戻り、さらに東に東本宮の東本宮楼門(重文)があります。

東本宮楼門

東本宮楼門は、三間一戸楼門の形式で、入母屋造、檜皮葺、縁付きの建物で、斗きょうは上下層とも三手先となっています。
西本宮楼門とはやや違った比例を持っていて、どちらかといえが一階部分が高く、二階部分が低いので、すらりとした均斉のとれた建物で、天正~文禄二(一五七三~一五九三)年頃に建てられたものです。

東本宮拝殿(正面)

東本宮拝殿

拝殿の後ろに東本宮本殿(国宝)があります。
    御祭神
     大山咋神(おおやまくいのかみ) (亦御名 山末之大主神)

東本宮本殿

東本宮本殿は、桁行五間、梁間三間、日吉造、檜皮葺の建物です。この様式は、全国でも日吉大社のみ現存している形で重要なものです。東本宮本殿は、西本宮本殿とほぼ同様の造りですが、背面の三間の床が一段高くなっているのは、異なるところです。文禄四(一五九五)年に西本宮本殿に引き続いて復興された日吉造の代表建築です。

東本宮境内の本殿手前に、摂社樹下神社があります。

樹下神社 拝殿(重文)

樹下神社本殿(重文)は、三間社流造、檜皮葺の建物で、後方三間・二間が身舎、その前方一間通しの廂が前室となっています。数ある流造のなかでも比較的大型のもので、床下が日吉造と共通した方式であることや向拝階段前に吹寄格子の障壁をたてているのは、この本殿の特色となっています。文禄四(一五九五)年に建てられたことが墨書銘(ぼくしょめい)によってわかりますが、細部の様式も同時代の特色をよく示し、格子や破風、懸魚などに打った飾り金具は豪華なものです。

樹下神社 本殿(重文)

大物忌神社


東本宮域を出て、参道を下ります。

巌瀧社

猿岩

長時間の参拝で、奥宮参拝後にお腹が空いたので、境内の日吉茶屋でうどんをいただきました。



参拝後、旧竹林院を拝観します。