2019/10/21

丹生都比売神社 <重要文化財>

2019年10月21日 初めての参拝です。

和歌山県かつらぎ町の温泉に行く前に、以前から参拝したかったので立ち寄りました。
紀北かつらぎICより車で約20分、結構山の中まで走ってきました。

外鳥居は両部鳥居の様式です。両部とは密教の金剛界・胎蔵界のことで神仏習合が盛んだった神社によく見られ、高野山と縁の深い丹生都比売神社の鳥居にもみられます。

外鳥居

境内図


外鳥居を入ると輪橋があります。神様がお渡りになる神橋ですが、丹生都比売神社の輪橋は神さまのおかげをいただくために、参拝者も渡ることができるようになっています。 半円形に沿った形が別名、太鼓橋の由来になっており、坂のような傾斜になっています。

輪橋


輪橋を渡ると禊橋と、その先に中鳥居があります。

禊橋と中鳥居

中鳥居をくぐると、いよいよ楼門(重文)が見えます。室町時代に建立された入母屋造・檜皮葺きの堂々とした門です。

楼門




楼門からは本殿は見えにくいですね。


ご祭神は
【第一殿】丹生都比売大神(にうつひめのおおかみ)
【第二殿】高野御子大神(たかのみこのおおかみ)
【第三殿】大食都比売大神(おおげつひめのおおかみ)
【第四殿】市杵島比売大神(いちきしまひめのおおかみ)
【若宮】行勝上人(ぎょうしょうしょうにん)
【境内社】佐波神社(さわじんじゃ)
です。
丹生都比売大神は、伊勢神宮に祀られる天照大御神の妹神で、稚日女尊(わかひるめのみこと)とも申すそうです。
丹生都比売大神の御子に当る高野御子大神と共に紀伊・大和地方を巡歴し、人々のために農耕殖産(衣食の道・織物の道)を教え導き、最後に天野の地に鎮まられます。
諸々の災いを祓い退け、一切のものを守り育てる女神。不老長寿、農業・養蚕・織物の守り神です。


左に回ると本殿(重文)が良く見えました。第一殿から第四殿が左右に並んで社殿を構えています。平成26年の「平成のご造営」の修復工事で本殿の塗装を江戸初期の配色に戻しています。




境内

 参拝を終え、御朱印をいただきました。

中鳥居

輪橋


境内の横に大峯修験者の碑があります。連なる石塔が大峯修験者の碑、梵字を刻んだ碑は光明真言板碑です。山岳信仰と神仏習合時代の様子が垣間見える石碑群です。

大峯修験者の碑

光明真言板碑

山奥にあるにもかかわらず、立派で美しい神社でした。



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