2021/02/28

高天彦神社

 2021年2月28日 高鴨神社の次に参拝しました。

高鴨神社から10分弱で到着しました。
神社の規模からして大きすぎる駐車場があったのですが、ここは金剛山の登山口になっているようです。

駐車場からの参道


並木道を向けると鳥居に出ます。


葛城・金剛山系は、古代より神奈備山(神宿る山)としての信仰を集めてきました。
高天彦神社は金剛山系に連なる白雲岳という山の麓に祀られた神さびた古社で、大昔にこの山中の聖林で行われていた祭祀が神社の起源であると言われています。


創建年代は不詳ですが、平安時代の延喜式神名帳では、古くから特に霊験が著しいとされる名神大社のうちの一社として記載されており、元々は山そのものを御神体として拝する原始的な信仰の形態がとられていたことからも、かなり古い時代からの信仰の場であったと考えられています。
また、高天彦神社が鎮座するこの御所市の山麓一帯は、日本神話に登場する天孫降臨の舞台・高天原であるとの伝説が残る地として知られています。


境内


神社の御祭神である高皇産霊神(タカミムスビノカミ)は、天地の始まりの時に現れた造化三神の一柱であり、天孫の瓊々杵尊(ニニギノミコト)が高天原から降臨する際に天孫降臨の命令を下した神。それがこの地に伝わる天孫降臨神話の大きな由縁でもあります。
高天彦神社には、宗像三女神のうちの一柱である市杵嶋姫命、学問の神として有名な菅原道真公も御祭神として併祀されていますが、延喜式神名帳での御祭神は1座となっていることから、元々は高皇産霊神だけがお祀りされていたようです。

本殿


八幡神社

中央:市杵嶋姫神社
左:稲荷神社
右:御霊神社

本殿の左に磐座があります。これは蜘蛛塚(古代、天皇に逆らったとされるその土地の土着の勢力=土蜘蛛が征伐されて埋められた場所)であるとの噂が一部にありますが、実際は御神体山である白雲岳の中腹にあった磐座が神社創建の際に移されたもので、太古の時代には、山にあったこの磐座の周辺で祭祀が執り行われていました。

磐座

左:菅原神社
右:春日神社

三十八社は、大和朝廷が成立する以前の時代(初代神武天皇から開化天皇までの時代)にこの山麓一帯を中心に居住し、葛城王朝を築いたとされる有力豪族・葛城氏の歴代の王が祀られているとも言われています。

三十八社

神武天皇 明治天皇遥拝所





次は吉野山口神社へ向かいます。





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